
Wismettacグループは食を通じた持続可能な社会の実現に貢献することを目指し、「サステナビリティ基本方針」を定め、ESGの取り組みを推進しています。
食の分野でグローバルに展開する企業として、食を通じた持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進しており、その一環として2024年6月に「The Consumer Goods Forum(以下、CGF)」に加盟いたしました。
CGFでは毎年10月を「食品ロス削減月間」と定めていますが、当社グループでの取組事例として、イギリスのグループ会社であるWismettac Harro Foods Ltd.における食品ロス削減の取り組みをご紹介いたします。
Wismettac Harro Foodsは、「環境への影響を減らすこと」に積極的に取り組んでおり、2025年には、ロンドンのチャリティ団体 City Harvest に余剰食品の寄付を継続し、同団体が毎週首都圏で無償提供している数千の食事の提供に貢献しました。
また、社内リサイクルプログラムを導入し、埋立廃棄物の大幅な削減を実現しました。従業員が出す食品廃棄物はすべて分別し、コンポスト化し、資源として再利用しています。
これらの活動は、当社の「サステナビリティ基本方針」に基づく重点課題のうち、特にEnvironment(地球環境への貢献・サーキュラーエコノミー構築)とSocial(食の安全性・品質の確保、持続可能な社会構築への貢献)に関連するものです。
食品ロス削減は、経済的な価値にとどまらず、人々の健康や地球環境にも大きな利益をもたらす、非常に重要な取り組みです。Wismettacグループでは、CGFおよび消費者庁が推進する「食品ロス削減月間」の趣旨に賛同し、国内外のグループ会社が一体となって、消費者や社会と連携しながら持続可能な社会の実現に向けた取り組みの輪を広げてまいります。