■ 森林破壊防止と責任ある土地利用に関する方針

第1条(目的)


Wismettac グループ(以下、当社グループ)は、グループ各社及び関連するサプライチェーンにおける森林破壊及び土地利用に関連するリスクを適切に管理するため、当社グループが定めるサステナビリティ基本方針に基づき、本森林破壊防止と責任ある土地利用に関する方針(以下、本方針)を定めます。

 

当社グループは、以下の実施に努め、持続可能な調達を推進します:

  • 生産国における森林破壊及び土地利用を含む環境関連法令の遵守
  • カットオフ日(各法令・規制により定められる日)以降の森林破壊への寄与を避けること
  • サプライチェーンにおける当社グループの役割と影響の程度を考慮し、透明性確保に取り組むこと

本方針は、当社グループの広範なリスク管理の一部に位置付けられ、欧州森林破壊規制(EU Deforestation Regulation (EU) 2023/1115) (以下、EUDR)を含む関連規制を遵守することを目的とします。
 

第2条(適用範囲)


本方針に基づき、当社グループが取り扱う製品のうち、森林破壊リスクが高いと評価されるものに対してリスクベースアプローチに基づき、重点的かつ必要な検証を実施します。
特にEUDR関連商品において対象とされる大豆、パーム油、カカオ、コーヒー、牛(牛肉・皮革等)、ゴム、木材並びにそれらの関連製品については、本方針に基づく対応を行います。
また、当社グループは、サプライチェーン上の立場及び影響力の範囲を踏まえ、これら製品に関与するサプライヤーに対し、本方針の趣旨について理解及び協力を求めます。

 

第3条(ガバナンス)


森林破壊及び土地利用に関するリスク並びに本方針に基づく取組内容については、当社グループの既存のガバナンス構造の中で管理します。

 

  • コンプライアンス室は、森林破壊及び土地利用に関する重要なリスク及び機会について、既存のリスク管理プロセスを通じて協議・モニタリングを行います。
  • コンプライアンス室が指定した部門の部門長は、本方針の実施に向けたプロセス及び管理体制の整備・運用について責任を負います。
  • サプライヤーによる本方針への違反については、関連するリスクを踏まえ、当社グループの取引倫理規範及びサステナビリティ基本方針等の関連ポリシーに基づき、検知、報告及び是正措置を行います。
     

第4条(取り組み)


4.1 (法令遵守)
当社グループは、森林破壊及び土地利用を含む環境関連法令、その他の現地法令に準拠し生産された商品を取り扱います。

 

4.2 (リスクベースアプローチ)
当社グループは、製品の種類、地理的背景、サプライヤー情報、データの入手可能性等の要素を考慮し、リスクベースアプローチを用いて森林破壊や土地利用リスクの特定・評価・対策検討を行います。

 

4.3 (サプライチェーン)
当社グループは、サプライチェーンの透明性の確保及び特定されたリスクへの対処のため、サプライヤーとの連携を重視し、情報収集及びリスク把握を行います。法令違反等の改善が必要な事項が確認された場合には、サプライヤーのコンプライアンス状況を確認した上で、是正措置の検討及び実施に向けたエンゲージメント等の対応を行います。

 

4.4 (トレーサビリティ)
当社グループはトレーサビリティの複雑性やデータの利用可能性がサプライチェーンごとに異なることを認識し、原産地情報を含むトレーサビリティの確保について継続的な改善に取り組みます。
 

第5条(モニタリング)


コンプライアンス室は、本方針が適切に実施されているかをモニタリングすることを目的として、既存の管理プロセスを通じて継続的に実施状況を把握し、規制動向、執行実務状況及びデータやツール、サプライチェーンの透明性について適宜確認します。

 

2026年10月1日制定

西本Wismettacホールディングス株式会社